質×量の安定供給
CONCEPT

精密熱間鍛造の大宮日進質×量の安定供給

「お客様は鍛造品ではなく、完成品を求めている」大宮日進は鍛造業としてQCDのトータルバランスを追求してきました。安定量産に至るまでの試作・評価・量産など各プロセスにて会議とテストを繰り返し、最適な生産体制を整えています。また専門業者による設備解放点検と修理や変化点管理表の活用を徹底し、設備トラブルによる納期の遅れ等を未然に防いでおります。大宮日進は質×量の両立を前提とした安定供給でご要望にお応えいたします。

BUSINESS事業内容

精密熱間鍛造
精密熱間鍛造 24時間自動化ライン
密閉鍛造
Tips

打ち抜きプレス加工を手掛ける事業者様へ

弊社の熱間鍛造 → 御社の打ち抜きプレス加工

板材の打ち抜き加工においてネックになるのは材料の歩留りが悪いことです。そこで、前工程として鍛造工程を追加し、大方の形を製造しておけば、材料の削減、加工時間の削減につながります。結果、通常工程よりもトータルコストで安くなり、板材からの打ち抜きと比較して歩留まり率が大幅に改善できます。大宮日進ではこのように、鍛造でのプレ加工のご要望も承っております。

FEATURE大宮日進の強み

  • 異形・非対称など多様な形状に対応

    異形・非対称など多様な形状に対応

    大宮日進の特徴は、円柱形である材料を「平置きにして打つ」ことを長年続けてきた点です。通常、円柱型の材料を縦に置いて打つ「丸物」と呼ばれる鍛造品のほうが一般的ですが、この方式では円形のものしか打つことができません。弊社は自動車のロッカーアーム(エンジン部品)など異形・非対称な製品を鍛造することが多かったため、特殊形状に対応できるノウハウを蓄積しています。

  • 素材設計から機械加工まで一貫生産

    鍛造から機械加工までの一貫生産

    鍛造〜機械加工完成までの一貫生産を積極的にご提案しています。弊社のグループ企業である株式会社タンゴ技研が同地域内にあり、スムーズな連携が可能です。また、それぞれの会社で社員が相互に出向しており、鍛造と機械加工、両方を理解できる社員によって、ワンストップな提案が可能です。

    詳しく見る
  • CAE解析による金型設計

    CAE解析による金型設計

    CAE=熱流体解析は鍛造欠陥を設計前に見つけだし、対策するために用いるシステムです。PC上で鍛造のバーチャルシミュレーションが可能で、時間、人、モノを動かさずに試作テストに近いデータを得ることができます。事前にシミュレーションを行うことで、新機種のスムーズな立ち上げだけでなく、不良品の削減や金型の割れ対策等にも役立っています。